GCPの「Compute Engine」と「App Engine」の違い
Compute EngineはIaaSであり、
App EngineはPaaSである。
アプリ開発者の視点から
Compute EngineはOS・ハードウェア構成のレイヤーから選択できる。
App EngineはJava、PHP、Pythonなどを選択すると、インフラは自動でGCP上に構成される。(後はアプリをデプロイするだけ)
Compute EngineはApp Engineの領域を含む。
アプリ開発者が任意のJavaプログラムを公開したい場合は、App Engineで簡単に公開できる。
しかし、OSの種類・バージョン等は選ぶことができない。
Compute Engineはインフラの知識が必要である。
そのため、アプリ開発者がインフラの勉強も兼ねてGCPを触ってみる場合は、Compute Engineから始めなければ意味がない。
インフラレベルから構築したい、OSやハードウェア性能含めて全てを任意に作りたい場合は、Compute Engineからスタートする。
AWS(Amazon Web Service)との対比
Compute EngineはAWSのEC2である。
App EngineはAWSのElastic Beanstalkである。
GCPの下記公式ドキュメントが明るい。
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