動くものを作るのが精いっぱいのレベル
私は業務アプリを作っている、
こてこての派遣エンジニアなんです。
ですが自分ではここ1年間、Struts系の現場を踏んできたことで、
普通のアプリならなんとかできるな~
というレベルまで来ている気になっていました。
ですが、それは低い視点だったようです。
私の今のレベルでは、
「動くものを作るぐらいなら」困ることはない
というレベルでした。
もっと美しいプログラムを書けるようにならないとな。
美しいプログラムって何?
それは、生産性の高いプログラムじゃないでしょうか。
今の私のStrutsプログラムは、本当に動くだけのレベル。
何もその奥に思想みたいなものがないから、
薄っぺらい感じなんですよね。
そこで買ったのが一番下で紹介している本。
やっぱりJavaの開発業界で生きていると、
どこからともなく聞こえてくるデザインパターン。
ある程度の現場で困らないプログラムが書けるようになったら、
今度はそのプログラムをもっと洗練させていく段階なのかなと思います。
そこで出てくるのが、デザインパターン。
ただ設計書通り動くものを作るという思考から、
さらに再利用性や堅牢性、スピードなどを求めたとき、
すでに存在するパターンを活用するというのは、
とても合理的ですよね。
とにかくこれからデザインパターンの勉強を始めます。↓の評価が高かったたです。
建築とエンジニアって似ていますね。
私はエンジニアも建築家も同じだと思います。
どちらもモノづくりですよね。
一流のエンジニアは、建築家になっても一流でしょう。
とりあえず最近なんとなくできるようになった気がして
ちょっと調子に乗っていた所だったのですが、
この本の何ページかを読んで、今の自分のプログラムや、
設計の浅はかさが身に染みました。
「プロ」への道はまだまだです。